相田石材の看板

この展示場の看板は、真壁石に文字を入れたものです。石はあえて加工をしておらず、採掘されたときの自然な姿のまま使い、その上に直接書いています。真壁石は日本三大産地のひとつとして知られる石で、その風合いをいちばん素直に感じていただける形です。
この看板が立てられたのは、今から60年以上前。二代目が戦地で亡くなり、戦後しばらくの空白を経て、約10年後に三代目が仕事を再開した際、再出発のしるしとして設置したものです。以来、時代に合わせて何度も塗り替えを重ねながら、今日まで展示場を見守り続けてきました。
石そのものの力強さと、家業をつないできた歩みが重なる、相田石材の原点ともいえる一枚です。

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